東海大学短期大学部・静岡

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児童教育学科でアクティブラーニングを取り入れた教養科目「キャリアセミナー」を開講しています

児童教育学科では今年度の秋セメスターから、グループワークやディスカッションなどアクティブラーニングの手法を取り入れた教養科目「キャリアセミナー」を新たに開講しています。1年次生対象のこの授業は、学生自身が自らの将来像を考え、就職試験や公務員試験等で必須となる一般教養に関する基礎知識を習得することを目的に開講しているもので、約100名が受講しています。

11月19日に行われた政治や経済、法律、時事問題の基礎を学ぶ授業では、最初に一人ひとりが政治に関する問題を解いた後、グループ内で1問ずつ正誤をチェック。全員がわからない問題についてはスマートフォンを使って調べて正答を確認し、最後に中上健二准教授が解説を加えていきました。政治の問題が終わった後には、経済、法律、2014年から15年の時事問題について同じサイクルで学んでいき、終了後には学んだ内容と感想を「ミニッツペーパー」にまとめて提出しました。この授業ではこの他にも、キャリアとは何かを考え、キャリアプランニングを立てる授業内容や、ストレスマネジメントの方法、履歴書への自己紹介や志望動機の書き方を学ぶプログラムを実施しています。

授業は学生たちにも好評で、「人見知りがちでしたが、何度も授業を受ける中で自分なりに意見を言えるようになってきました。友人の意見を聞くことで、考え方の幅も広がるのがいい」「ディスカッションでは自分の意見を友人に理解してもらわなければならないので、考えを整理してから発言する習慣が身についたと思う」「先生が一方的に解説する講義に比べて、授業時間内で覚えられることが多いと感じているし、授業中に眠くなるようなことはまずありません。また正答率が高い友人に刺激を受けて、“私ももっとがんばろう”という気持ちもなれます」との感想が聞かれています。

授業を担当する山本康治教授は、「本学科としては今回初めて教養科目にアクティブラーニングの手法を導入しましたが、授業中に質問する学生が増えるなど全体に積極性が高まり、授業に活気が出ているように感じています。単に用語や意味を学ぶだけでなく、プレゼンテーションやディスカッション、自分なりに考えをまとめる力など、より多くのスキルが向上している様子も見て取れます。今後もより多くの授業でこの手法を取り入れていきたい」と話しています。

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