東海大学短期大学部・静岡

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7月30日(日)にリカレント講座を開催しました。【児童教育学科】

 7月30日(日)のお昼過ぎ、久しぶりに卒業生たちが「帰って」きました。参加者のほとんどは、今年の4月から教育・保育現場で働き始めた既卒者で、卒業してまだ4ヶ月ほどですが、久しぶりの仲間や教員との再会に、学生時代に戻ったような様子でした。

 それでも、最初にアクティブラーニングで、就職、進学して、「こんなことがありました」をテーマに、グループワークを行ったところ、学生時代とは全く異なる、教育・保育現場におけるさまざまな悩みや喜びが出てきました。それを受けて、その後、各分野に分かれて分科会を行い、一人一人が抱える思いを仲間や教員に話しました。

 その内容を聞くと、教員・保育者として、現場の第一線に立つ彼等が、たくさんの壁に直面していることを感じましたが、ただ、それらはすべて「新卒だから」と言うことに甘えない、彼等の教員・保育者としての(良い意味での)プライド、使命感を持っているからこその悩みでした。「教育・保育はチームで行うもの」ということがよく理解できているからこそ、そのチーム体制をうまく構築できず、チームの中での自分の役割を見つけられず、職場の人間関係で悩みます。そして、「教育・保育は子ども主体である」ということがわかっているからこそ、そうした人間関係に惑わされて、子どもを第一に見られなくなっていたり、自分の意図が子どもに伝えられなかったりする自分の力不足に悩みます。1年目から、園の状況や個々の子どもの状況を把握し、見通しを持って対応することは、とても大変なことです。それでも「1年目だから」といって逃げるのではなく、子どものために、教員・保育者として、真正面から向き合って、乗り越えようとしていました。その姿に、学科教員一同、とても頼もしさを感じました。

 久しぶりに会う仲間や教員と話したいことは尽きないようで、終了時間は大幅に過ぎていましたが、参加者は、学生時代と同じような笑顔で、気持ちも新たに帰って行きました。さあまた、翌日から仕事です。

 今回参加できなかった卒業生も、みんなそれぞれの場所でがんばっていると思います。どの職場においても、何年経っても、仕事における悩みは尽きることはないでしょう。でも、それに立ち向かって、乗り越える中で、学生時代以上の速さと質の高さで成長しています。自信を持って、がんばってください。

 何か困ったことや話したいことがあったら、いつでも、どの学科教員にでも連絡してください。短大は、卒業生の「帰る場所」でもあるのですから。